2018.1.17
タワレコ推しメン ビール片手に本音トーク~Dizzy Sunfist あやぺた~
Dizzy Sunfistのあやぺたさんに登場いただいている連載「タワレコ推しメン」シリーズ。
2 回に渡ってお送りするインタビューの第 2 回は、ビールを飲みながらビールへの思いやエピソードを語っていただく「ビール片手に本音トーク」をお届けします!

2018.1.17
Dizzy Sunfistのあやぺたさんに登場いただいている連載「タワレコ推しメン」シリーズ。
2 回に渡ってお送りするインタビューの第 2 回は、ビールを飲みながらビールへの思いやエピソードを語っていただく「ビール片手に本音トーク」をお届けします!
▶「︎タワレコ推しメン Dissy Sunfistのあやぺたが選ぶ!ビールを飲みながら聴きたい曲7選」はこちら
音楽もお酒もあるライブハウスで 20 歳になったばかりのころからお酒を飲んでいたというあやぺたさんに、ビールを飲むようになったきっかけのエピソードについてお伺いしました。
「普段は、一人で飲むというよりみんなで一緒にワイワイしながら打ち上げとかライブハウスで飲むことが多いですね。やっぱりみんなと話しながら飲みたいし、一人酒を覚えるのはまだ先でいいかなって。お酒を飲み始めた 20 歳ごろはあまりビールが得意じゃなくて他のお酒を飲んでいたけど、打ち上げでビールを飲む機会が多いので段々とビールをよく飲むようになった気がします。ビールはみんな好きなお酒っていうイメージが強いので、早く飲めるようになって乾杯したり一緒に飲みたいって思っていたからみんなと仲良くなれてありがたいアイテムって感じですね(笑)。昔はお金がなくて打ち上げ以外で飲みに行くことができなかったから、打ち上げではここぞとばかりにビールをめちゃくちゃ飲んでいて、いつの間にか好きになってました(笑)。」
やはりどの年代でも打ち上げの席でビールを飲むというのは定番のようで、お酒を飲めるようになった 20 歳になったばかりの世代では、ビールをなるべく早く飲めるようになりたいというのは誰もが通る道ですよね。
ビールに助けられた部分がいくつもあるとおっしゃっていたあやぺたさんに、具体的にはどんなことがあったのかエピソードをお伺いすると、
「ビール飲みながら、いろんな話をして、“おまえおもろいやん”って言ってもらって先輩と仲良くなれたこともいっぱいあって、そういうの、ほとんどビールのおかげだと思う。ビール飲まないで仲良くなった先輩はあんまりいないかな。全部力を借りています(笑)。パンクロックっていう音楽のジャンルは男社会的なところが少しあるから、女だから飲めないって思われるのも嫌で、若いころにたくさん飲んでいたおかげで今ビールを存分に楽しめているし、そういう縁で今も仲良くさせてもらっている先輩も多いです。こう見えて私もともと人見知りで、もうビール飲まないと喋れないみたいなところがあって、ビール飲んで一呼吸おいてやっと喋れるみたいな。そこから尊敬する先輩に声かけに行けて、自己紹介して先輩の好きな曲とか、この前ライブ行きましたとか全部言って、自分のことを認識してもらって。そういうところからライブに誘ってもらったこともあるので…ほんまにビール、ありがとうって感じ(笑)。」
打ち上げなどのお酒を含む席で活躍するビールは、音楽との相性がいいのはもちろん、人との交流の手助けもしてくれる万能なアイテムのようですね。
パンクもビールも愛してやまないあやぺたさんに、ビールを音楽のジャンルで例えたら何になるのか伺ったところ、
「今回の選んだ7曲もそうですし、自分がやってるジャンルだからっていうのもあるけど、絶対パンクですね! なんか、ビールって見た目もかっこいいじゃないですか。泡があって黄色で、ジョッキをガシッと持ってる時のビジュアルとか(笑)。ビールってビール以外の見た目がないというか、一瞬でビールってわかるし、私酒飲んでんねんでっていうアピールにもなるし(笑)。ビールもパンクもカッコいいものって感じがするし、ビール飲んでる人ってかっこよくないですか? そういう意味ではビールはファッションの一部でもあります。見た目も含めて一番カッコいい。普段どんなファッションして、どんなメイクや髪の色とか髪型とか、そういう中でビールも私をつくってくれる存在になってるのかなと思います。」
Dizzy Sunfistには「夢は死なへん」というキャッチコピーがありますが、ビールにも同じようなキャッチコピーを考えていただいたところ、「“ビールがあるからこそ夢は死なへん”とか?(笑)」と最後におっしゃっていたあやぺたさん。大好きな音楽に劣らないビール愛を感じました。
前回のインタビュー記事では、そんなビールとの相性抜群な音楽を選んでいただいているので、ぜひそちらもご覧ください!
ビールと音楽の親和性は双方を盛り上げてくれるブースターのような存在だとおっしゃっていたDizzy Sunfist あやぺたさんが作り出す音楽も、ぜひチェックしてみてください!
取材協力: