2018.3.20
タワレコ推しメンLUCKY TAPESの高橋健介が選ぶ!ビールを飲みながら聴きたい曲 7 選
連載「タワレコ推しメンが選ぶ!ビールを飲みながら聴きたい曲」 第 11 弾のゲストは、LUCKY TAPESの高橋健介さんです。 2 回に渡ってお送りする高橋さんへのインタビュー第 1 回は、ビールを飲むときに聴きたい 7 曲をご紹介します!

2018.3.20
連載「タワレコ推しメンが選ぶ!ビールを飲みながら聴きたい曲」 第 11 弾のゲストは、LUCKY TAPESの高橋健介さんです。 2 回に渡ってお送りする高橋さんへのインタビュー第 1 回は、ビールを飲むときに聴きたい 7 曲をご紹介します!
【高橋健介さんプロフィール】
LUCKY TAPESは、高橋海(ボーカル&キーボード)、田口恵人(ベース)、高橋健介(ギター)の3人組。2015年にデビュー・アルバム『The SHOW』をリリース。ホーン・セクションや女性コーラス、パーカッションなどを加えた総勢9名のライブ・パフォーマンスも各方面より高い評価を集めている。5月23日にはメジャー・デビューEP『22』のリリースも決定し、今後益々の活躍が期待されている。
ビールが大好きで、今回のインタビューを熱望していたという高橋健介さん。ビールを飲むときはつまみを食べることはあまりせず、延々とビールを飲み続けるのが好きなのだそう。
余韻を楽しむように、横揺れで気持ち良くビールが飲めるような曲が大多数を占めた高橋さんの今回の選曲。
ビール好きでいろんなビールを飲んできた高橋さんならではだと感じたのが、“ビールがあるシチュエーションと、そのときのビールそのもののイメージ”を曲と照らし合わせて選曲していただいたこと。
様々なシーンで登場するビールが、曲とともにひとりひとりの日常に寄り添ってくれるような7曲をご紹介します。
「ビールをプシュって開ける瞬間に流れていてほしい曲。開けた瞬間の喜びとかみんなで乾杯をするときの幸福感を表していると思います」と高橋さん。冒頭の軽快なギター・カッティングの音も、ビールがしゅわっと弾けるイメージに直結していると選曲。
2. John Mayer「Still Feel Like Your Man」
メロウでギターの音やドラムのハイハットが心地良いこの曲は「ビールを飲み始めて気持ち良く酔ってきたときのテンションを曲にしたら、まさにこの音楽かなと思った」という高橋さん。黄金色のビールの色や立ち上る泡などを想起させ、ビールという存在自体と合う音楽だと思ったのだとか。
3. Earth Wind & Fire「September」
高橋さんは以前、音楽フェス「サマーソニック」でEarth Wind & Fireを生で観たことがあるのだそう。そのとき実体験として、ビールを持って音楽を聴きながら踊った思い出もあり、みんなでワイワイとビールを持ちながら聴きたいと選曲。
4. Michael Kaneko「Lost In This City」
「旅とビール」をイメージしたら真っ先に出てくるという曲。一人旅に出たときの電車での移動中や旅先でビールを飲んでいるときに、バックグランドで流れていてほしいという曲。「マイケルさんとは一度、一緒にお酒を飲んだことがある」という高橋さん。高橋さんが通っていたバーにもよく来るという話を聞いたことがあり、マイケルさんがお酒を飲む人というイメージもあり選曲。
「ビールを飲むと心地よくなってくる感覚が好き」という高橋さん。ビールを飲んだときの自分と、体が溶けてしまいそうに聴こえるこの曲が似ていると感じ、ビールを飲み進めたときに聴きたい曲なのだとか。
仕事終わりでビールを飲むときに聴きたい曲。「ちょっとへこんでいるときに聴くと、このメロディや音楽の質感に慰められる」と高橋さん。ビールは嫌なことがあっても癒し、励ましてくれる存在のため、この曲と共鳴し合うと嫌なことも忘れられるのだとか。
7. Esperanza Spalding「Precious」
晩ごはんのとき両親が、ビールを注いで二人で乾杯をして嬉しそうに飲んでいる画が強く脳裏に残っているという高橋さん。黄金色にキラキラと輝く液体、しゅわっと立ち上る泡が美しく、“ビールは大人な飲み物なんだ”と憧れを抱いていたのだそう。大切な人とビールを飲む瞬間がこの歌には表現されていると感じるそうで、「ビールって大衆に飲まれるお酒だけど、大切な瞬間にも立ち会える飲み物。だから存在としてとても貴重だなと思う」と話されていました
3月28日(水)公開の第2回は、高橋健介さんから音楽のお話を聞く中で出てきた、ビールにまつわるエピソードをご紹介します。お見逃しなく!
取材協力: